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血煙の石川五ェ門

こんばんは。

今日一番に観たい映画に間に合わず
第二候補の「血煙の石川五ェ門」を鑑賞。

ルパン三世は今年で50周年。

小さい頃に観ていて、
近所の幼馴染がどハマりしていた。

その幼馴染の家は母子家庭でした。
お母さんは看護師で医師会病院で働いて
夜勤もたくさんしていました。

夜はおばあちゃんがきている時もあったけど、
ほとんど1人で、夜を過ごしていました。

何度か、回覧板を持って行ったり
夜に家をのぞくことがあったのですが、

その時に彼はいつも、ルパンを観ていました。
眠れない時にはずーっと観ていたようです。

一緒に観たこともあって、
まだ幼かったし、そんなに面白いのかなぁと
私は思っていたのですが、

今思えば…
幼馴染の孤独をルパンが埋めていた。
ルパンはいろんな国に連れて行ってくれて、
孤独をうまくコントロールする術を
教えてくれていたんだろうなぁ。

私のルパンにまつわる思い出のひとつです。

石川五ェ門といえば居合の切れ者。
「またつまらぬものを斬ってしまった」
が彼のキャッチコピーです。

今回の作品には、
この五ェ門の魅力が詰まっていました。
ヒョロヒョロなイメージが強かったけど、
今回の五ェ門は違います。

1時間と短い上映時間でしたが
大満足の1時間になりました。

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リーフレット

見開きの中はネタバレしちゃうので自粛。
特別上映は通常パンフレットはありません。
リーフレットがあるだけでもすごい。